中途半端な恋物語
〜人生あれもこれも恋…もちろんフィクション物語〜

制作著作:おがちゃん

はい、この物語は3分で終ります!(爆笑)はんぱ〜!

2007年7月


 

 

 

「あなたとあれだけ体を重ねたから…、

そうなったのかもしれないわ…さようなら。」

 

 

私は25歳のサラリーマン、名前は崇(タカシ)。
千葉の市原市に住んでいた私は、昔から憧れの東京勤務が夢でこの年までいろいろと転職・就職活動をしてきた。

そして、先週やっと念願の東京に本社がある某M会社に就職が決まった。もちろん本社勤務の採用。とにかく東京都も広いが「東京」と呼ばれる住所・地域ならばどこでもよかったのも本音だった(笑)。

そして、一応試用期間ということでまだ正社員とはいかないが、毎日市原から楽しく電車通勤をしている。毎日この通勤ラッシュがたまらない。これは私の夢の一つだ。毎日とりあえず電車の中では(仲間に聞いたとおり)両手は上に上げて人込みにははさまれている。まだ痴漢行為も痴漢と疑われてもいない。(あたりまえか!)

やはり東京だけあって駅を降りても人は凄い。人の多さに酔いそうだ。でも、こんなとこで働いてる俺はかっこいい。まさに夢だった。

会社の雰囲気はかなりいいがまだ友人はいない。この会社の人達は仕事に夢中であまり他人(新人)のことに関心がないようだ。(地元の人達は他人でもすぐ仲良くなるのに…)一応同じ部署の3つ上の先輩(田中さん)と事務の女性(高品さん)はよく声をかけてくれた。
実は私は、入社してからこの事務の女性がちょっと気になっていた。名字は聞いたが、まだ名前も歳も知らない…。あ〜こんな人と付き合えたら毎日どんだけ楽しいことだろう…。どんだけ〜。

…あれから、1ヶ月が過ぎた。

あれからも毎日楽しく出勤している私だが、同じ部署の人達で入社歓迎会をしてくれるらしい。ちょっと嬉しかった。
何が一番嬉しいって、今回は事務の高品さんが幹事らしい。

週末の歓迎会の夜、私はちょっと緊張して予約していた居酒屋に行った。今日の人数は10人くらいだったが、とても楽しかった。もちろん終始盛りあがった。というか、他の先輩たちは私のことよりもお酒をタダで飲めることに楽しんでいた…。(笑)

歓迎会の途中、酔った勢いでやっと念願の高品さんの隣に座れた。が、しかし、すぐその間に酔った田中先輩が飛んで割り込んできた。(汗)ありえね〜…

(田中)「おーどうだ?!崇!会社は慣れたかぁ〜ウイック…」

(崇)「あ、は、はい。まだ分からないことが多いですが…」

(田中)「いーんだよ!会社なんて毎日ちゃんと来てればなんとかなるのぉ〜!ほっほぉ〜!(酔)」

(崇)「…あ、いや、えぇ、はい…。(汗)」

(田中)「よーし!崇、今日は飲め飲め!!ひゃー!!」

(崇)「……(汗)」

私は、田中先輩に圧倒されたが、とにかく高品さんと話しがしたくて先輩のスキを常に狙っていた。(ちくしょー)

そうすると高品さんは一旦席を離れ、トイレに行ったあと、なんと私の隣に座ってきた。私は心臓が止まりそうだった。

(高品)「ごめんね。田中くん酔うといつもあーなの。気にしないでね。」

(崇)「あ、いや全然気にしてないっス!(焦)あの、その、た、高品さんはお酒好きなんどぇ、でしゅか?!」

(高品)「え、好きそぅに見える?!(笑)全然飲めないよ。」

(崇)「あ、マ、マジすか?!いや、その、あのぉ…、お、お酒と僕とどっちが好きですかっ?!」

(高品)「えっ!?…何?!意味わかんないけど…崇くんて面白いのね…(笑)」

(崇)「あっ!(焦!)いや、聞く順番間違えちゃった!あー参ったなぁ〜…(まずは名前でしょー、住所でしょー、あと彼氏いるとか…)」

(高品)「フフフ…。」

そんな感じで私は念願の高品さんといろいろ話しが出来た。住んでるところは市川市で、歳は私の2つ上だった。超いーじゃん!

私はその夜、部屋で数回雄叫びを上げて興奮したまま就寝した。

 

あれから2ヶ月が過ぎ、私も無事に正社員となった。
相変わらず楽しい通勤ラッシュと東京勤務、そして毎日好きな高品さんに会えて会社が楽しくてしょうがなかった。
あれから高品さんとも結構親しく話しも出きるようになって、あるきっかけで携帯のメルアドも聞けたのだった。
でも、一回も送信していない…。

ある帰りの電車、たまたま同じ車輌に高品さんがいた。私は思いきって声をかけそのまま二人で話しながら帰ることが出来た。
今日初めて知ったのだが、市川市で高品さんは一人暮しのようだ。高品さんと話しをするとホント楽しくてこのまま電車がずっと走り続ければいいなぁと思った。
あっという間に市川駅に着くと、別れ際に私は勇気を出して高品さんを食事に誘った。返事はメールでくれと…。

そして私はその夜から携帯を5分置きに見るようになった…。

メールよ、早く来い!!

 

…その3日後、とうとう高品さんからメールがきた。
私は緊張しながら受信メールをソッコーで開き、長々と書かれた文章を読んだ。

とりあえず食事の返事はOKだった。
が、衝撃的なことも書いてあった…。
嬉しさ半分、悲しみ半分…。

…そうなんだ、高品さん、田中先輩と昔…。

 

 

終わり

 




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