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今月のれんあい 〜禁断の愛ゆえに…〜 2006年2月 |
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復讐:take revenge かたきを討つ。仕返しをする。 広辞苑より
「両刀の想い…」
昔、私にはリスペクト(尊敬)していた先輩がいた・・・
先輩は私にいつも優しくしてくれて、 よく相談にものってくれたり、励ましてくれた… 頻繁に飲みにも行ったり、食事にも連れていってくれた…
私は、そんな先輩を心からリスペクトしていた…
先輩には、長年付き合っている彼女がいた…
私も彼女の事は知っていて、 とてもお似合いのカップルだと思った…
ある日、たまたま先輩の彼女とばったり会った… 会話の中で、彼女が先輩とよくデートしたレストランや 美味しいお店の話になった…
話しが進んでいくと、彼女は頻繁に 「何でそこのお店を知ってるの?!」 と私に聞いてきた…
私は、その時思った… 先輩は彼女と一緒に行って、 彼女が喜んだり、美味しかったお店ばかりに 私を連れていってくれたんだと…
彼女は、私と話しているうちにだんだんと苛立ちすら見せた…
あれからも先輩は頻繁に私を買い物や食事に連れていったり、 週末や休日も関係なく、私を誘うようになった…
知らない内に私は先輩の彼女以上に 先輩と一緒にいた気がした…
でも、私は先輩と会っていると、 いつも彼女に悪い気がしていた…
そしていつからか、先輩の彼女は嫉妬に満ち溢れ 私に敵対心を抱くようになった…
ある日、先輩が家に泊まりに来いと言ってきた…
先輩は彼女と同棲中だった…
もちろん私は彼女に気をつかって断った…
その後も先輩は何度も誘ってきた… 私は、断り続けた…
そんなある日、先輩は二人で温泉に行こうと誘ってきた…
流石にあまりにも熱心でしつこかっただけに断れず、 私は先輩と一泊で温泉に行った…
正直、まさかと思ったが、 内心はとても怖かった…
しかし、 ゆっくり温泉に入り、楽しくお酒を飲み、何事も無く、 朝を迎えた…
でも、先輩が一つだけ真剣に話していたことがあった…
彼女と別れたいと何度も話していた…
その後…、 先輩は露骨に彼女に対して冷たくなった… そして、私は先輩と彼女の間に入り、 お互いの相談にのるようになった…
最初、彼女は私に対して 嫉妬したり、かなりイラついていたようだが、 先輩の相談にのっているうちに うち溶け合い仲がよくなっていった…
私も知らないうちに彼女を一人の女性として思えていった…
時間が経つにつれ先輩と彼女の仲(気持ち)が離れていく中、 私は彼女と話しをしていくうちに、
とうとう私は、 彼女を好きになった…
そして、 彼女も 私を好きになった…
…そうして私たちは、 知らない内に付き合った…
もちろん、先輩には内緒で…
数ヶ月間、彼女は先輩と私に二股をかけた…
彼女と先輩が一緒にいるときはやや嫉妬はしたが、 尊敬している先輩だけにあまり苛立ちはなかった… むしろ、罪悪感が軽くなった思いがした… 彼女も気をつかって、先輩と一緒にいるときも ちょくちょくメールをくれた…
私はそのメールをもらう度に 「私は…、泥棒だ…」 とつぶやていた…
そして、彼女はとうとう先輩の家を出た…
先輩と彼女は、 更に時間が経つにつれ、会う回数が減っていった…
ほとんど自然消滅だった…
その後も私は、先輩に対して罪悪感が凄かった…
申し訳無いないという気持ちで 先輩ともだんだん疎遠になっていった…
もう、食事もどこにもでかけなかった…
先輩はとても寂しそうだった… 私が断った後の先輩の顔は本当に忘れられない…
別居した後、 彼女は私中心の恋愛と生活になった…
私はつい先輩の話題を出してしまうと彼女はいつも怒った… 彼女はとても嫌がった…
…いつからか、 毎日のようにきていた先輩からのメールが来なくなった…
ある日…、
先輩は会社を辞めて私たちの前から消えた… 家も引越した…
あれから、私も彼女も先輩とは一切連絡はとらなかった…
数ヶ月後…、 私と彼女の会話の中で、 先輩の話題は笑い話しとなっていた…
そして、私は彼女と同棲を始めた…
私は幸せだった…
一人の先輩を傷つけたのにもかかわらず…
…あれから数ヶ月が経ち、 ある日、 一通の同報メールがはいった…
もちろん、彼女と私への同報メール…
「おれ二人とも好きだったんだよ… 今つきあってるんだって…かなりショックだよ… めちゃくちゃにするからね…」
私たちは青ざめた…
メールを開いた瞬間、背筋が凍りついた…
そうして…、
この日から…、
私たちへの
先輩の復讐が始まった…
そして、数ヶ月後…、
私は…、
犯罪者となった…
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