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今月のおせんち 〜恋もヒゲも育んでいくもの?!〜 2006年4月号 |
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ヒゲ:a mustache 人間、特に男子の口の周りやあご・ほおなどに生える毛。 広辞苑より
「サラバ、僕のヒゲ・・・」
ある日、好きな人が出来た… 歳は僕より六つ以上も下… 僕とは会話も時代も産まれも育ちも全く違う女性だった…
昔、大失恋をした僕は、 また人をこんなに好きになるなんて… そして、彼女と出逢うことなんて本当に予想もしなかった…
まだ出逢って数日なのに、 なんか彼女には惹かれるところがあった… 歳が違うので最初は妹のような存在だったのだが、 知らないうちに自分でも意識して接するようになっていった…
彼女は今、何をしてるんだろう… 毎日、溜息が止まらない…
ある日、彼女への嫉妬を感じた時、 僕の気持ちははっきりとした…
…その昔、 僕は大失恋をした…
二人で将来を近い、日々一緒に暮らしていたのだが、 ある日急に全く知らない男と結婚すると言われ、 一気に地獄に突き落とされた…
僕は頭がおかしくなり、 仕事にも行かず、食事もせず、 ただひたすら思い出を降りかえって、 過去を振り返り、悔やみ、毎日ぼーっと生きていた… その時は生きることさえ、どうでもよくなっていた… 死にたかった…
その数日後…、 僕は友人に呼び出され、 僕は友人に夜通し励まされ、また立ち直ったんだ…
…そして、その後久しぶりに仕事に行こうと思い、 ふと鏡を見た時、僕は驚いた…
僕の顔のヒゲは、ボーボーだった…
このヒゲは僕と彼女との思い出を知っている… このヒゲは、彼女との過去の思い出や恋愛の「未練」だ…
その日、僕はこのヒゲとサヨナラをした…
生まれ変わった気がした…
サラバ、僕のヒゲ…
今は出逢った年下の彼女を日に日に好きになっている… あの日、もう恋愛なんてしたくない、 人を好きになるなんてありえない… そう思っていた…
でも彼女への想いと感情は毎日高ぶっていき、 どんなに眠くても、 どんなに疲れていても、 どんなに時間がなくても、 彼女の顔が見たい… 声が聞きたい… そして、 会いたい…
5分だけでも会いたかった…
彼女のすべてを愛してる…
歳は違うが、恋愛に変わりはなかった… お互いに気を使ってメールを遠慮したり、 お互いに普段着ない私服を急に着たり、 どんなに夜遅くても彼女は化粧を落とさなかった…
彼女とやりとりしたメールの一通一通は 僕の宝物だ…
会う度に心臓の激しい鼓動は止まらなかった…
そして、数日後、 僕は彼女の気持ちを知った… そう、私たちは、 出逢って数日で恋におちた…
こんなに幸せなことはない…
嬉しかった…
年上の僕も、子供のように彼女の前で喜んだ…
大事にしたい… 守りたい…
毎日がとても、楽しかった…
僕は、彼女を強く抱きしめた時、 また彼女と新しいヒゲを育んで行こうと思った…
ようこそ、僕のヒゲ…
…でも、数日後、あることがわかった…
彼女には、
彼氏がいたんだ…
また、僕は、
恋愛で傷つくのだろうか…
end
※何度も言いますが、作品の中の「僕」は私ではありません… |